なんてことだ(胚移植しました&長文です)

残り2個だから3月までになんとかなるように
とかそんなこと考えてた前日までの私に
バカ
と伝えたいです…

残りの胚はゼロになりました…
解凍したらひとつ壊れちゃいました

9割は解凍しても戻るらしいですが、たまにこういうことがあるらしく、主治医には
「透明体が弱いか技術の問題だけど、ここは最新鋭なので技術ではない」
と…まぁ、1割に入ったわけですな…そしてその自信はどこから来るんだね?


それにしても…今回、結果はともかく色々と腹立たしかったです
以下愚直です↓

長くなりそうなので概要をまとめます

◯これるかどうかもわからない、交通網が麻痺した天候のときに全く確認もせず解凍を始めていた

◯そして1つ目がダメになったときに2つ目の解凍をするときに確認がなかった

◯結果は直接話を聞く前からわかってしまった、そしてそのときの状況が腹立つ
→腹立ちすぎて長文になるので↓に

◯「男女は平等ではない」発言


当日雪で交通網がマヒしていました
電車で行ったらとてもじゃないけど無理でした

前日から予想はついたので、念のため日曜診療時間内に連絡しましたが、事務が繋いでくれませんでした
ここまでは仕方ない

どうなるかわからない…ないとは思うけど、当日電車が止まって来れないのに解凍されて移植できなかったら悲しすぎる…
というわけで、車で夜のうちに出ておきました
もちろん病院開始時間には到着

診察券が磁気エラーで時間がかかりそうだったので、受付前に不妊科に
そしたら主治医とばったり
「何でいるんですか?早いですね、解凍もうはじめてますので40分後ぐらいに来て下さい」

ホントに許可なく始めてました
どうするつもりだったんでしょうね…
よなよなチェーン巻いてほんとよかったです…

しもやけになった手の癒しに売店でお茶を買って30分後ぐらいに戻りました

暫し待ってると、ドア越しに笑い声まじりの主治医の声が聞こえてきました
「これ珍しいわー壊れたーこんなことってあるんだなぁ、めったにないよね?これ印刷できる?4枚くらいで、すげー壊れるんだねぇ、珍しい珍しい、ちょっとこれ印刷してーうわー」
なんとなく、私の胚壊れた?と思いました
もし私じゃなかったとしたら、どうかこの笑い声がご本人に届いていませんように
と願わずにはいられなかったです…

丸聞こえ部屋から出てきた奴(今回は相当口が悪くてもお許しください)はすぐに私を呼び出しこう伝えました
「お話しようか大変迷ったのですが、解凍したら胚が壊れていました。本当は説明しなくてもよいのですが、あなたは知りたい人だと思ったのでお話しました。40分待ってもらったのはもう1つの胚が無事かどうかを見ていました。大丈夫そうなので、採血してきてください。本当はこんなこと時間つくって話さなくてもいいんですよ。でもあなたは知っといた方がよいと思ったので説明してあげます」


はあああ?
さっきまで珍しいもんみて笑ってたじゃねーか
そしてどんだけもったいぶってんだよ
あと何より許可なく2個目溶かすな
残りが1つになったときには不育症の検査に行くと主人と決めていました

…この時点で私の残りの凍結胚はゼロになりました
勝手にゼロになってました…

とはいえ、解凍したもんなら移植するしかありません…

移植の時、内診台で看護師さんと、これでダメならまた採卵になっちゃうなぁ、仕事のこととか考えると苦しいな
という話をしていたら、奴はこうおっしゃいました

「男女は平等ではないんですよ。専業主婦だと暇だから余計なこと考えますけど」

………病院なるべく優先で必死で仕事調整してます…だから多分専業主婦だと思われたんでしょうけど(奴の価値観的に)専業主婦だったら、こんなに予定通りに通院できません…きっと…
たまには仕事で無理とか言った方がよいのでしょうか…もう怒る気力もない…


そんなこんなで移植は終わり、これがダメならまた採卵になってしまいます
なんだろ…すごくネガティブな移植になりました
ほんとなら移植できてわーいのはずなのにね


今までいろいろあっても我慢していましたが、主人が今回の一件(特に胚の解凍やドア越しに聞いた主治医の発言)については仕事で繋がりのある、通っている病院のヘッドに報告するそうです…

私は同じなら受付の横に置いてある投書箱にでも…と思ってしまいますが…